エコロジー住宅とはどんな建物でしょう?
それは、生態系を考慮した建物のことです。
具体的には?
自然素材を出来るだけ多く取り入れ環境及び・人にやさしい住宅
つまり、結露が少なく省エネルギー対策を施し、アレルギーにも
考慮した建物。そして構造体が長持ちすることではないでしょうか。
人にやさしく耐久性のある住宅とは?
結露対策は十分ですか?
シックハウスとは?
・ 結露とは?
空気のもてる水の量は温度によって変化します。
空気の粒をバケツに例えると、温度が高ければ膨張してバケツは大きくなり、
温度が下がると小さくなり少ししか持てなくなります。
今、温度20°C湿度60%の空気が何らかの要因で冷やされて12.2°Cになってしまうと
空気のバケツは小さくなって、今まで入っていた水の量をもつのが精一杯になります。
この状態が飽和状態で、湿度は100%。
さらに冷やされると当然バケツは小さくなった分、水がこぼれてしまいます・
これが結露です。

20℃・60% 12.2℃・100% さらに温度低下結露はじまる
この事から結露防止策は「空気を冷やさないこと」「空気中の水分を減らすこと」です。
※水蒸気は透湿抵抗の高い物(硝子・鉄板等)以外はすべて通過する(量の大小はあるが)
・ 非暖房室の結露
断熱性も気密性も中途半端な状態で、部分的な暖房しかできない状況では、暖房していない
部屋は冷え込んでいます。
その暖房している部屋の熱は廊下・壁と言う断熱材で遮断されていますが、水蒸気だけは
非暖房室にまで流れて、冷えた壁にぶつかって結露がおこります。
(タンスの裏や押入れにカビが発生するのもこの原理と一緒です)
住宅相談件数の約1/3は室内環境問題であるとされています。
シックハウス対策はこれからの住宅に欠かせないテーマです。
住宅性能表示制度の「空気環境」の項目にも、従来のホルムアルデヒドに加えてVOC
(トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ステルス)の4物質の濃度を測定し、表示する
項目が追加されました。
VOC:揮発性有機化合物
厚生労働省指針値公表対象物質の12品目
1. ホルムアルデヒド・・・・・・合板の接着剤
2. トルエン ・・・・・・ シンナー
3. キシレン ・・・・・・ プラシチックの原料
4. パラジクロロベンゼン・・ 防虫剤・芳香剤
5. エチルベンゼン ・・ 有機溶剤
6. スチレン ・・・・・・ 合成樹脂・合成ゴム
7. クロルピリポス ・・・・・・ 防蟻材・殺虫剤
8. フタル酸ジ-n-ブチル・・ プラスチック用可塑剤
9. テトラデカン ・・・・・・ 合成原料
10.ノナナール ・・・・・・ 芳香剤
11.フタル酸-2-エチルヘキシル・・ プラスチック用可塑剤
12.ダイアジノン ・・・・・・ 殺虫剤
参 考
ごく微量の化学物質によって起こるアレルギーに似た症状で、情緒不安定、神経症、行動過多などに陥ります。最初にある程度の化学物質に暴露されてアレルギー疾患と同じような症状になった後、同じ物質に少量でも暴露されると過敏症状が起こります。
化学物質過敏症について
多重化学物質過敏症について
身体が受け入れられる許容限界(トータル・ボディーロード)は建材だけでなく日用品や食品などの身のまわりの化学物質が微量であっても、長期的に少しずつ身体に蓄積されていくと許容限界に達します。その状態である物質に敏感になると、同じ物質以外のものにまで反応を起こしてしまうようになります。これを多重化学物質過敏症といいます。
いちばん問題なのが、それがシックハウスによるものなのか、体の疾患によるものなのかではないでしょうか?
ただそれを判断するのは、非常に難しいと思います。
ですから基本的に健康住宅を造ってなおかつ症状があれば、身体的疾患であると
逆説的にいえるのでないでしょうか